理屈っぽい選手 vs 感覚派の選手、どう接し方を変えるか。|ボクシングトレーナーが解説
ボクシングの指導をしていると、同じメニューを渡しても、選手によって反応はまるで違います。「この動き、なんで必要なんですか?」と細かく理由を聞いてくる選手もいれば、「言葉はいいから、とりあえず打たせてください」と、感覚で覚えたいタイプもいる。どちらが正しいわけではありません。問題は、伝え方が選手に合っていないとき、こちらの意図がまったく届かないという点です。理屈っぽい選手には、理論で道筋を見せる必要がある。感覚派の選手には、体で覚えられる空間を
2025/05/09 12:24